エミレーツ航空（EK）は11月1日から、成田／ドバイ線を現行の週5便から増便し、デイリー運航とする。EKは2002年に関空／ドバイ線を就航しており、EKコマーシャル・オペレーションズ東アジア・オーストラレーシア地域担当上級副社長のリチャード・ジュズベリー氏は「日本は重要な市場。約9年間わたって日本市場に注力してきた事実を高く評価していただき、光栄」と、念願の成田線デイリー化に喜びを示した。

　新たに増便するのは火曜日、水曜日の便で、運航機材はファーストクラス8席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス304席のボーイングB777-300ER型機を使用する。EKは関空線と成田線で日本航空（JL）とのコードシェアを運航しており、今回の増便分も対象となる。