キャセイパシフィック航空（CX）は4月1日発券分から、国際航空券の発券手数料（コミッション）を廃止する。CXではこれまで5％のコミッションを維持していたが、航空券の流通構造や消費者意識の変化などにより廃止を決めたという。また、完全子会社の香港ドラゴン航空（KA）についてもも同様に廃止とする。現在、CXではコールセンターでの予約の場合には顧客からコミッションを徴収する方向で検討しており、ウェブサイトでの予約は徴収しない。