全日空（NH）は12月1日、以前のコーポレートデザインをあしらった「ANAモヒカンジェット」を、復刻版機体デザインとして復活する。同日はNHの創立記念日であり、ANAモヒカンジェットは1969年5月の一番塗装機以降の約20年間就航。高度経済成長期であり、航空機の旅行が一般的になった時代に運航し、NHでは純民間航空会社として創業したNHの事業拡大期の象徴であったとしている。

　復刻版の機体デザインは日本の航空会社としては初めての試み。2013年まで、国内線で就航する。12月の運航は羽田／宮崎線と羽田／鹿児島線が中心で、当時のハネムーンの人気コースを再現したツアーの販売もしていく予定だ。


▽モヒカンジェット・ダイヤ（予定）
運航日：2009年12月1日、3日、7日〜9日、14日〜16日、21日〜24日

・羽田／宮崎線
ANA603　HND　午前09時05分発／KMI　午前10時50分着
ANA608　KMI　午前11時30分発／HND　午後01時00分着

・羽田／鹿児島線
ANA625　HND　午後02時00分発／KOJ　午後03時55分着
ANA628　KOJ　午後04時40分発／HND　午後06時15分着