カナダ観光局（CTC）とノースウエスト準州観光局は9日、東京で2006年度「カナダ・オーロラ写真コンテスト」表彰式を実施した。同コンテストは今年で3年目を迎える。CTC日本代表のサイモン・ピット氏は、同コンテストをCTCの重要なプロモーションの一つと位置付け。展開中の「ブランド・カナダ」プロモーションのキーワード「キープ・エクスプローイング」で打ち出す、体験型の旅行であることを強調。旅行業界をはじめ、パートナー各社との連携を一層深め、「オーロラのナンバーワンのデスティネーションとして、今後もプロモーション展開を図りたい」と力強く語った。

　カナダ・オーロラ写真コンテストは、昨年11月から今年の4月中旬までにカナダのノースウエスト準州を訪れ、撮影したオーロラ写真が対象。今年は合計150作品が集まった。ノースウエスト準州で活躍する写真家を中心とする審査員4名が、技術面、構成力、創造性の審査基準に基づき、グランプリ1作品、優秀賞3作品、特別賞1作品の合計5作品を選出した。この結果、グランプリには佐藤典昭さんが選ばれ、表彰状とノースウエスト準州産の1カラット・ダイヤモンドが贈呈された。

　なお、受賞5作品の写真素材を無料で貸し出す。使用時には、写真に「イエローナイフ（カナダ・ノースウエスト準州）」のクレジット表記が必要。問合せはカナダ・オーロラ写真コンテスト事務局まで。

▽カナダ・オーロラ写真コンテスト事務局（担当：藤本・会津）
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※写真提供（下）：イエローナイフ（カナダ・ノースウェスト準州）