パレスホテル箱根、2029年秋開業へ 69室で建て替え工事に着手
パレスホテル、九州電力、クラフティアは、神奈川県箱根町仙石原の「パレスホテル箱根」跡地で建て替え工事に着手した。10月13日に起工式を行い、2029年秋の開業を予定する。
新ホテルは「富士箱根伊豆国立公園」内の約1万7450平方メートルの敷地に建設する。延床面積は1万2850平方メートルで、客室はスイート6室とヴィラ5棟を含む全69室。客室の広さは57~250平方メートルで、露天風呂付きテラスを含めると最大271平方メートルとなる。スパ、プール、フィットネスジムのほか、オールデイダイニング、ラウンジバー、スペシャリティレストランを設ける。
建物は地上4階、地下1階。箱根仙石原特定目的会社が所有し、三菱地所設計が設計、鹿島建設が施工を担当する。デザインは英国のタラ・バーナード&パートナーズが手掛ける。アクセスは小田原駅から箱根登山バスで約50分、「パレスホテル箱根前」下車。車では御殿場インターチェンジから約30分、箱根口インターチェンジから約25分。
旧パレスホテル箱根は、1960年に前身の「箱根観光ホテル」として開業し、2018年1月に営業を終了した。パレスホテルは今回のプロジェクトについて、旗艦ホテル「パレスホテル東京」に続く、箱根での新たな挑戦と位置付ける。九州電力とクラフティアも、ラグジュアリーホテルの開発・運営を通じて観光需要の取り込みや地域ブランド力の向上を目指すとしている。

