アメリカン・エキスプレスは3日、羽田空港にカード会員専用の「センチュリオン・ラウンジ」を開設すると発表した。開設日は2025年内を予定している。

内観イメージ図

　同社が運営するセンチュリオン・ラウンジは、日本を含め世界で発行する「プラチナ・カード」「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」「センチュリオン・カード」会員が利用可能で、これまでBest Airport Lounge by Newsweek ReadersやHead for Points Travel & Loyalty Awardsを受賞するなど、高い評価を得ている。

　特徴として、それぞれのラウンジが所在する国や地域の文化・伝統を踏襲した内装やサービスを提供しており、新設される日本のラウンジでも、日本の伝統、職人文化、芸術を取り入れたデザインが採用されるほか、日本の食文化を体感できる飲食も提供予定だという。同ラウンジは、現在世界28か所で運営されており、日本での開設は初となる。

　開設場所は、羽田空港第3ターミナル4Fの出国手続き後のエリアで、683㎡の広さに座席は122席を設ける予定だ。