JTBパブリッシングは、同社が発行する旅行ガイドブック「るるぶ」の公式アプリをリニューアルし、「るるぶ＋（るるぶプラス）」として3日新たにローンチした。

　「るるぶ＋」では、誌面で繰り広げられる個性豊かな世界観と掲載している情報をそのままデジタル上で再現。無料で閲覧でき、誌面と同様に行きたい都道府県に関する旅先の情報を事前に調べることができる。テーマや目的で探せるだけでなく、利用者の興味関心に合わせたお得なクーポンも提供する。

　また、今後は「るるぶ＋」を起点に、旅・おでかけシーンだけではなくライフスタイル全般にわたる情報を提供する事で、データを活用した新たな価値提供・ビジネス創出を検討する考えで、ユーザーの検索情報やアンケート、イベント開催などを通して、嗜好やニーズを把握しユーザーとのコミュニケーションを深める。また、るるぶのコンテンツ資産を活用し、生成AIチャットサービスの開発にも取り組む予定だという。