ミュージアムショップでのお土産ショッピングを楽しみにしているお客さまも意外と多いもの。九州国立博物館で一番人気のあるオリジナルグッズは、なんと「寄生虫」のマスコットです。「あじっぱ」奥の「あじぎゃら」に展示されている「針聞書（はりききがき）」は、1568年に書かれた医学資料書。ここには「癇癪もち」の語源になった「かんしゃく」や閻魔大王に人間の悪事を告げ口する「ぎょうちゅう」など、想像上の寄生虫たちがカラフルなイラストとともに紹介されています。この中のいくつかの「寄生虫」たちが、かわいらしいマスコットとなったもの、また辞典にある絵そのままのシールなどが大人気。ここでしか買えないオリジナルグッズだからこそ、マニアやリピーターの心を揺さぶります。
