ランデブー・カナダ2011開幕、チーム・カナダで震災リカバリーへ

▽日本の「チーム・カナダ」が世界で注目
「冬のカナダ」やロングステイをピーアール

「チーム・カナダ」はCTCおよび在日州政府観光局が一体となり、販促や需要喚起などの対策を検討、「カナダ」を一つのブランドとして消費者に対しアピールし、需要喚起および販売促進をおこなうマーケティング政策。「旅行会社とカナダ販売戦略について共通認識を持つことで、販促に必要な情報などが共有でき、カナダ販売における目的が一層明確になった」とライリー氏。澤邊氏は「日本のアウトバウンドに対する需要喚起政策であると同時に、インバウンド促進にも繋がる。特に震災後のこの時期、日本人が海外に出て日本の無事を伝えることは重要」とツーウェイ・ツーリズムにも有効な政策である点も強調した。
また西成氏によると、東日本大震災後にキャンセルが続き、ゴールデンウィークの集客も前年比10%から12%減。「夏の入り込みはまだ出足が鈍いが、9月から10月は通常時の集客が見込めるのでは」と語る。
こうしたなかで、チーム・カナダとしては2011年はオーロラ観光やスキー、街の滞在など冬期のカナダ販売に取り組むほか、大阪を中心とする西日本地域への販促を強化する。また通常パッケージに1日または2日を追加した、10日から2週間のロングステイ商品造成に取り組み、春期リカバリーを含めたカナダ販売をおこなう予定だ。
▽2011年は日本予算据え置き
QRコードを利用し旅行会社と連携ピーアールも

こうしたなかでCTCとしては、「チーム・カナダ」の方策に則り、先の冬期カナダのピーアール、西日本への販促、ロングステイ商品造成など、今年は旅行会社との連携を中心としたプロモーション政策を展開する予定だ。

CTC日本では今年からこのQRコードを日本の旅行会社が製作する旅行パンフレットに掲載する予定。「カナダで何ができるかという、より具体的な情報が伝わる」とライリー氏。現在日本語では47のアトラクションがあり、今後も随時増やし、ピーアールに利用していく予定だ。
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