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写真で見るアシアナ航空A380、欧米へ仁川経由で需要取り込み

  • 2014年8月5日

 アシアナ航空(OZ)は6月にエアバスA380-800型機の運航を開始した。まずはオペレーションの習熟と日本市場への披露のため今月まで成田線と関空線に投入しているところで、以降はロサンゼルスに就航。総発注数は合計6機で、2015年にニューヨーク、2017年にはフランクフルトへの路線に投入していく計画だ。OZが受納した初号機を写真で紹介する。

  • 成田に飛来した初号機。OZは合計6機を発注している

    機体

  • モニターは32インチで従来よりも9インチ拡大。ハンドセットや座席調整用のリモコンもタッチパネル式で、ハンドセットは手元のカバー内に収納されている

    ファーストクラス

  • ファーストクラスの配置は1-2-1。1階に合計12席を用意した

    ファーストクラス

  • フルフラットベッドにすると211センチメートルの長さ。スライド式の2枚の扉を閉めれば「プライベートルーム」に

    ファーストクラス

  • 収納スペースも充実している

    ファーストクラス

  • エコノミークラスは1階が3-4-3の配列で311席、2階が2-4-2の106席。2階席は窓側で個人用の手荷物収納スペースを利用できる利点も

    エコノミークラス

  • 従来よりも1インチ薄いシートを採用し、シートピッチは34インチに拡大

    エコノミークラス

  • 身長180センチメートルを超える記者が座っても十分に余裕のある足元。フットレストも配されている

    エコノミークラス

  • モニターは11.1インチ。食事用のテーブルは折りたたみ式とした。下部にはコンセント

    エコノミークラス

  • 1階と2階を繋ぐ階段のうち後部のもの。日本語の雑誌も用意されていた

    階段

  • ビジネスクラスはファーストクラス同様1-2-1で2階に66席

    ビジネスクラス

  • テーブルは前の座席の背面に配置。左右に動くため、食事中でも席を立ちやすい

    ビジネスクラス

  • ビジネスクラスは3点式のシートベルト。コンセントは足元に設置されている

    ビジネスクラス

  • スタッガード配列で、フルフラット時は前の座席の脇に足を入れる形。シート脇のアームレストも自動で下がり、空間を広く使えるように工夫されている

    ビジネスクラス

  • 座席調整用のボタンやUSBポート、ヘッドホンジャックはシート脇に分かりやすく配置。サイドテーブルが広いのも特徴的

    ビジネスクラス

  • モニターは15.6インチで、ハンドセットもタッチパネル式

    ビジネスクラス

  • 焼き肉「プルコギ」とご飯を味噌と一緒に野菜で包んで食べる「プルコギ栄養サムパプ」は、国際機内食協会が最高の機内食として認定。野菜が新鮮でとても美味

    ビジネスクラスのミール

  • 2階前方、階段脇にはファーストクラスとビジネスクラスの旅客用にソファーを4席設置。バーカウンターも用意されている

    機内ラウンジ

  • 機内ラウンジから後方を撮影。大きなモニターも配されている

    機内ラウンジ

  • 化粧室の中には大きな窓を備えたものも

    化粧室