「花が咲いたような飛行機」の内側-外観に対してシックな装い
ピーチ・アビエーション(MM)の初号機が11月10日、関西国際空港に到着し、プレスに公開された。すでに機体デザインは発表されて知っていたものの、実物を目の当たりにすると従来の飛行機のイメージを超えた華やかさに、これからはじまるMMの空の旅への期待が高まる。
代表取締役CEOの井上慎一氏は初めて初号機を見た時、「花が咲いたような飛行機」と思ったという。トゥールーズのエアバスの工場での受領式前日に、車でそばを通行したときに目に飛び込んだ機体がMMの初号機で、「多数の航空機のなかでも品よく目立っていた」という感想に、今後、各地の空港で見られるその状況が目に浮かんだ。そんな鮮やかな機体とは異なり、内装は紫とピンクは落ち着いたトーンに押さえた上に紺色を加え、シックにまとめている。MM機の外観、内観を写真で紹介する。
▽関連記事
◆ピーチ、低コスト体制に注力-PKGツアーは「考えていない」
◆ピーチ、初号機が関空に到着-3月に就航、夏ダイヤから新路線も