エミレーツ航空、成田に日本初の専用ラウンジ開設

  • 2015年7月21日

 エミレーツ航空(EK)はこのほど、成田空港第2ターミナルに日本では最初の専用ラウンジ「エミレーツ・ラウンジ」を開設した。羽田線の就航後も「同様に大きな需要がある」という成田線のサービス強化に向けたもので、投資額は400万米ドル以上。ここでは6月のメディア向け内覧会で披露された、ラウンジ内部の様子について紹介する。

  • ラウンジの入口。営業時間は火曜日と水曜日が17時20分から21時20分まで。その他の曜日は18時から22時まで

    エントランス

  • ラウンジの内観。同ラウンジはファーストクラスおよびビジネスクラスの利用客、会員プログラム「エミレーツ・スカイワーズ」のゴールド会員とプラチナ会員が利用できる

    内観

  • 約940平方メートルのラウンジ内には革張りのシートを174席設置。大きな窓からは明るい光が差し込む

    内観

  • リラックスした雰囲気の食事エリア。近くには酒類やソフトドリンクを揃えたコーナーがある

    内観

  • インテリアは、ドバイ国際空港内ラウンジのモダンな雰囲気を踏襲。機内のイメージとも調和させているという

    インテリア

  • 照明設備に施されたアラブ風の装飾。エキゾチックな気分を引き立てる

    インテリア

  • 入口付近には水景設備があり利用者の目を引く。「心穏やかに過ごせる空間」を演出したという

    インテリア

  • ロレックス製の壁掛け時計が並ぶ。「エミレーツ・ラウンジ」で使用する時計はロレックス製で統一しているという

    インテリア

  • モダンなタッチの絵画を随所に配置。日本のラウンジらしく、多くが日本の伝統文化をモチーフにしている

    インテリア

  • 食事は日本料理やアラブ料理を含む多彩なメニューを用意。ビュッフェ形式で提供する

    食事

  • 左手前はひよこ豆のペーストの「フムス」。右手前は中東風のサラダ「タブレ」。中央奥にはアラブ風のパンも見える

    食事

  • 食事はすべてハラルフード。「このラウンジで提供される食事はハラルフードです」と強調している

    食事

  • 本格的な天ぷらも食べられる。日本料理はそのほか、握り寿司なども提供する

    食事

  • 最新型のパソコンが並ぶビジネスセンター。ヒューレット・パッカード社の複合機なども備える

    ビジネスセンター

  • 中東の航空会社らしく、ラウンジには礼拝室も備える。そのほかにシャワールームなども設置した

    礼拝室

  • WiFiサービスも無料で提供。テーブル上にネットワーク名とパスワードが示されている

    WiFiサービス

  • 座席エリアの眺め。ソファーはイタリア製の皮革を使用している

    シート

  • 座席エリアのソファー。足下にはUSBポートや電源コンセントもある

    シート