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ニュージーランド、16年に日本人9万人へ-旅行会社と関係強化、個人FAMも

  • 2014年3月16日

▽旅行会社との関係強化、トレーニングプログラム修了者に個人FAMも

トラベルワークショップ「KIWI LINK JAPAN 2014」。2日間で30社39名の旅行会社が参加した また、マッジ氏は「ニュージーランドへの旅行者のうち、8割は旅行会社経由。旅行会社との関係は大切にしていきたい」と改めて旅行会社を重視する姿勢を強調した。同観光局では、3月11日から12日にかけてワークショップを都内で開催。さらに、12日には旅行業界用サイトをリニューアルし、オンライントレーニングも刷新した。

 新しい旅行業界用サイトは、リンクを活用して重複コンテンツを減らしたほか、TNZモバイルアプリ「Essential New Zealand」での旅の売れ筋情報をサイトに追加し、商品データベースをシンプルにした。また、国外3ヶ所の主要マーケットで実施した調査をもとに考案した、地域ごとのおすすめ旅行プランも加えた。

 オンライントレーニングではデスティネーションの情報をよりわかりやすく提供するとともに、修了者を対象に、50名限定で個人研修旅行を実施する新たな特典も用意。参加者にNZの成田/オークランド往復航空券と国内線2区間を燃油サーチャージ込みで提供するほか、各種割引などのサービスが受けられる「ニュージーランド・エクスプローラー・カード」、VISAカードが使えるホテルや店舗で利用できる300NZドル分の「プレジーカード」も付与する。また、現地観光局スタッフやサプライヤーなどとのミーティングのアレンジも相談にのるという。