アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド、「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (3/16の状況)
全世界的に感染が拡大している「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。
■ アイスランドの状況
アイスランド国内の感染者は本日2020年3月16日時点で180名、1,761名が検疫中、3名が国立病院に入院中です。
スペインが危険地域に指定されたことで、アイスランド航空が16日の夜にレスキューフライトを2便出す予定になっています。
現在もアイスランドに入国制限は無く、検疫手順も従来通りです。
また現地ホテルの営業、現地ツアーの催行も平常通りです。
■ フェロー諸島の状況
感染者が2名増え、11名となりました。
フェロー諸島でもデンマークに合わせ入国制限が始まりました。
当面4月13日までの措置として、入国後14日間検疫下の経過観察が課されることになりました。
また、アトランティック航空の減便や席数の調整も始まりました。
コペンハーゲンでの乗り継ぎは、同日乗り継ぎ・一泊して乗り継ぐ場合でも、第3国に抜ける予約済の航空券を所持していれば、乗り継ぎが可能となっています。
但し、状況は刻々と変わりますので、最新の情報についてはご利用予定の航空会社やデンマーク大使館等にご確認ください。
■ グリーンランド
現時点では、グリーンランドに感染者の報告はありません。
但し、新たに外国人の旅行者の入国を拒否する可能性がある旨、告知されました。
該当地域へのご旅行をご予定の方は、引き続き最新情報にご注意ください。