中部、1月の旅客数は14%増で記録更新、国際線は20%増

  • 2020年3月1日

 中部国際空港によると、今年1月の総旅客数は前年比14%増の109万6857人(速報値)となり、55ヶ月連続で前年同月から増加するとともに、1月の記録を更新した。このうち国際線は20%増の59万5200人で、4ヶ月連続で増加するとともに同じく1月の記録を更新。内訳は日本人が2%減の24万3100人、外国人が44%増の35万700人で、同社によれば下旬に入り新型コロナウイルスの影響が見え始めたものの、中国方面を中心とする昨年の路線増が大きく後押ししたという。国内線の旅客数は7%増の50万1657人で、16ヶ月連続で増加するとともに1月の記録を更新した。

 なお、国際線旅客便の発着回数は37%増の4235回で、国内線は3%増の5283回だった。