世界幸福度ランキング1位、ハピネスの国フィジー、最高のホスピタリティで幸せのおすそ分け[PR]

幸せな国の幸せな人たちと一緒にハッピーざんまいの時間を

 フィジー・エアウェイズ(FJ)による日本からの直行便が就航して1年。昨年の日本人旅行者数は56%も増加し、今年も1月~5月が41%増と好調を維持している。日本人旅行者の熱い注目を集め始めたフィジーについて、いま知っておきたい最新情報をアップデートする。

日本から直行8時間40分の南太平洋の楽園リゾート

 南太平洋に浮かぶ333の島々から成るフィジー共和国。総面積は1万8000平方キロメートル。日本の四国ほどの面積だが、楽園リゾートとして世界的に知られている。観光や経済の中心はフィジーの玄関口、ナンディ国際空港があるビチレブ島だ。

 日本との時差はプラス3時間(11月~2月のサマータイムは4時間差)で体の負担は少ない。気温も平均23~28度で、乾季(5月~11月)と雨季(12月~4月)があるが、雨季も極端に雨が多いわけではなく、暖かく過ごしやすい“ベストシーズン”が年間にわたって続くのが特徴。1年を通じて泳げるのもリゾートとしての強みといえる。

 現在もイギリス連邦の加盟国で公用語は英語。どこへ行っても英語が通じるのは日本人にとっても安心だ。通貨はフィジードル(FJD)で、1FJD=49円(19年6月現在)。輸入に頼る一部日用品を除けば、日本に比べて物価はかなり安い。

 日本からのアクセスも良い。昨年7月から、FJの直行便が週2便(火・日)運航されており、成田/ナンディを8時間40分のフライトで結ぶ。1便当たりの座席供給力は約270席。他に香港、オーストラリア、ニュージーランドを経由するアクセス方法もある。

 フィジー観光の大きな魅力の一つが、先住民が代々つないできた豊かな伝統文化だ。「メケ」は歌と踊りの伝統芸能だが、歓迎の気持ちを表す女性の「メケ」と、戦いの前に士気を高めるため武装した戦士の扮装で勇壮に踊る男たちの「メケ」があり、それぞれ見るものを魅了する。焼けた石の上を素足で渡る火渡りの儀式は、ベンガ島のサワウ族だけの秘儀だが、フィジーを代表する儀式の一つとして知られている。

 ヤンゴーナの木の根から作る飲料「カバ」もフィジー独自の食文化で、現地では儀式の飲み物や嗜好品として好まれる。「カバ」にトライすれば、旅行者もいっときフィジアン気分を味わえるはずだ。

世界一幸せな国で笑顔の素敵な人々に会う

 フィジーは世界でも最も幸福度が高い国の一つ。米国の調査会社などの「世界幸福度調査」では、幸せと感じている人が2年連続で世界No.1になっている。

 幸せな人々が示してくれるホスピタリティは訪れる人々も幸せにしてくれる。人々は陽気で大らか。知らない人にでも目が合うと「ブラ(こんにちは)」と笑顔で挨拶してくれる。それも取ってつけたような笑顔ではない。笑顔のフィジアンたちからは心から歓迎してくれる気持ちが伝わってくる。

 「ケレケレ」という助け合い精神も健在で、何でも分かち合い共有する文化が根付いているのも特徴。フィジーの社会からギスギスした感じを受けないのはケレケレ精神の影響も大きそうだ。