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セブ・パシ、クラーク線をアピール-日本支社1周年でセミナー

  • 2019年6月20日

松本氏  セブ・パシフィック航空(5J)はこのほど、日本支社の開設1周年を記念して業界関係者向けのフィリピンセミナーを開催し、8月9日に開設する週4便の成田/クラーク線などをアピールした。マニラから約100キロメートル北に位置する経済特別区のクラークについては、過密状態にあるマニラからの首都移転計画が進行しており、すでにジェットスター・アジア航空(3K)が関空線を運航している。

 冒頭では日本支社長の松本知彦氏が登壇。この1年間を振り返り、「フィリピンというと一般的には『ちょっと怖い』という印象を持たれやすく、私も入社前はそうだった」と前置きした上で、「しかし経済成長で街は年々綺麗になっている。本当に危ない所であれば、お隣の韓国から年間160万人が訪れることはないだろう」とも述べ、参加者に協力を呼びかけた。

横山氏  この日はそのほか、フィリピン政府観光省などによるプレゼンテーションも実施。同省アシスタントディレクターの横山泰彦氏は昨年の訪比日本人旅行者数が前年比8.9%増の63万1801人と好調だったことを伝えた上で、今年は70万人をめざすことを説明。クラークについては1991年まで米軍基地があったため各種のインフラが整っており、ゴルフコースやカジノ、英語学校、ロングステイ施設なども揃っていることをアピールした。

 成田/クラーク線の運航スケジュールは以下の通り。

成田/クラーク線 運航スケジュール(8月9日~)

便名出発空港出発時間到着空港到着時間運航日使用機材
5J5068便CRK07時00分NRT12時30分月・水・金・日A320ceo
5J5069便NRT13時15分CRK17時00分月・水・金・日A320ceo