日本航空、燃油サーチャージ値上げへ、6・7月発券分

  • 2019年4月17日

 日本航空(JL)は2019年6月1日から7月31日までの発券分について、燃油サーチャージの徴収額を値上げする。2月と3月のシンガポールケロシン市況価格が平均で78.97米ドル、日本円で8749円と8000円を超えたため。徴収額は、最も高額な「北米・欧州・中東・オセアニア」方面で7000円が1万500円となる。

 路線別の詳細は下記の通り。

日本航空、燃油サーチャージ徴収額(2019年6月・7月)

北米・欧州・中東・オセアニア:1万500円
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ:6000円
タイ・シンガポール・マレーシア・ロシア(*1):4500円
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム・ロシア(*2):3000円
東アジア(韓国以外):2500円
韓国・極東ロシア:500円

*1:ノヴォシビルスク *2:イルクーツク