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GW10連休は名古屋、鳥取が家族に人気 楽天が国内旅行伸び率ランキング

  • 2019年3月11日

 旅行業界の今年上半期の目玉トピック「ゴールデンウイーク(GW)10連休」が間近に迫ってきた。旅行会社各社の予約動向で好況が伝えられるなか、楽天トラベルはGW(4月27日−5月6日宿泊)の国内家族旅行の予約伸び率ランキングを発表。子どもたちをひきつける施設や話題、体験を擁する地域がしっかりと好機をつかんだようだ。

 期間中の予約人泊数からランキングを算出。宿泊構成別で「子連れ」の前年からの伸び率が3倍と最高になるなど、前代未聞の長期連休は家族連れの旅行意欲を大きく刺激している。

 ランキング1位は金山・熱田・千種・ナゴヤドーム(愛知県)で前年同期比608.8%増。「レゴランド」「名古屋港水族館」など話題の家族向け施設を多く有する名古屋周辺という地域性が人気に直結した。

 2位は倉吉・三朝温泉(鳥取県)で同594.9%増。鳥取県は人気アニメの舞台となっており、同県を縦断しての“聖地巡礼”の旅が話題を集めている。

 3位は越後湯沢・苗場(新潟県)の同565.2%増、4位はルスツ・ニセコ・倶知安(北海道)の同545.2%増でいずれも冬場スキーで賑わうエリア。自然体験は家族連れの人気がやはり高い。5位は糸満・豊見城・南城(沖縄県)で同474.7%増。


情報提供:トラベルニュース社