オードリー若林さんが旅行作家協会から受賞、キューバ旅のエッセイ本評価

  • 2018年6月18日

 日本旅行作家協会が主催する「斎藤茂太賞」の選考会がこのほどおこなわれ、お笑い芸人オードリーの若林正恭さんによる「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」が受賞した。

 「斎藤茂太賞」は、同協会創立会長の故・斎藤茂太氏の功績をたたえてその志を引き継ぐために2016年に創設されたもので、今年が3回目となる。

 賞の対象は、2017年に出版された紀行、エッセイ、ノンフィクションのジャンルから旅に関わる優れた作品。審査員は作家であり、日本旅行作家協会会長の下重暁子氏、同じく作家であり日本旅行作家協会名誉会員の椎名誠氏、ノンフィクション作家であり日本旅行作家協会専務理事の芦原伸氏、イラストレーター・エッセイストであり、日本旅行作家協会会員の種村国夫氏の4名。1人キューバに旅立った3泊5日の弾丸旅行をつづるピュアな視点、ものの考え方が高評価の対象となった。授賞式は東京・内幸町の日本プレスセンター内レストラン、アラスカにて7月26日におこなわれる。