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フォトニュース:街歩きin香港、新エリア「深水埗」も

  • 2018年6月11日
「オールド・タウン・セントラル」のウォールアート。次々に新しい作品が描かれているのでリピーターでも新しい発見がある

 香港政府観光局(HKTB)と香港航空(HX)、香港エクスプレス(UO)は5月17日、現地商談会「コントラクト香港」を開催した。従来も開催していたが、今回は初めてHXとUOと共催することにより、両社が就航する札幌、岡山、広島、米子、高松、宮崎、熊本、鹿児島、沖縄の空港周辺から26名を招聘。地方の旅行会社を現地に集める試みはこれが初めてで、17年に開業したばかりのケリーホテルを会場に現地のサプライヤーと商談をおこなった。

 そして翌18日には香港の視察も実施。HKTBは現在、街歩きをテーマにプロモーションを実施しており、特に香港島の中環・上環周辺を「オールド・タウン・セントラル(OTC)」と名付け、洋の東西や時代の新旧など様々な要素を備える街の魅力をアピールする取り組みは、旅行会社もツアーパンフレットで取り上げるなど浸透してきているところ。今年は元SMAPの香取慎吾さんがストリートアートを描いたことでも注目を集めている。

 こうしたなかでHKTBはOTCに続く次の一手として、深水埗(シャムスイポー)をエリア別プロモーションの対象に選定し、18日の視察でも同地を案内した。

 深水埗は、Googleの検索結果でも「香港の秋葉原」、「下町」などと表現されているエリアで、小規模な電化製品の店舗が立ち並ぶほか、手芸用品が揃うことでも有名。OTCの様子と合わせて写真で伝える。

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取材協力:香港政府観光局、香港航空、香港エクスプレス