世界最大の客船「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」がついに就航[PR]
ハネムーナーや欧州リピーターにお勧めな客船
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(以下RCI)は4月、世界最大のクルーズ客船となる「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」(以下シンフォニー)を就航させた。そのプレクルーズに乗船し、シンフォニーにしかない注目のポイントをまとめたい。
RCIならではの「世界最大の客船」海と船の融合アクティビティ
シンフォニーは、2009年に就航した「オアシス・オブ・ザ・シーズ」に始まるオアシスクラスと呼ばれる姉妹船の4隻目にあたる。シンフォニーは228,081総トン、乗客定員5,518人、乗組員数2,200人、全長362メートル、全幅65メートルを記録し、2年前に就航した姉妹船「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」より総トンが増えて、文字どおり世界最大のクルーズ客船となった。
その巨大な船体を活かしたアクティビティはスリル満点で、例えば海をバックにサーフィンが楽しめるフローライダーやロッククライミング、船体中央部に設けられた吹き抜けの空間を利用したジップライン、デッキ16からデッキ6まで滑り降りるスライダー「アルティメットアビス」など、これまで船上で体験できるとは想像もつかなかったワクワクするアクティビティが楽しめる。
こうしたアクティビティ以外にも、アミューズメントパーク並のアトラクションを用意し、さらにクオリティ重視のエンターテイメントを上演するなど、従来のクルーズとはひと味違った楽しみを提供してくれる。メインシアターでは、ブロードウェイの人気ミュージカル「ヘアスプレー」が上演される。ブロードウェイで見ると1~3万円はするショーが船内では無料で楽しめるのだ。当然ながら、その演技力には目が釘付けになってしまうほどで、素晴らしいレベルだ。
船尾にあるプールでは、高飛び込みやシンクロナイズドスイミング、船上で行われる綱渡りなどのショーが行われる。シンフォニーはほとんど揺れを感じさせないとはいえ、航行中に綱渡りを行うとは、技術の進歩とパフォーマーの技量がそろって初めて実現できることだ。
さらに本物の氷が張られたスケートリンク「スタジオB」では、世界選手権などに出場したプロスケーターによるショーが見られる。シンフォニーではこのスタジオBが、最新テクノロジーと特殊効果によってレーザー銃による世界最大のシューティングゲーム場へと早変わり。参加者は敵味方に分かれ銀河をイメージした暗闇のなか、光るレーザー銃で勝敗を競う「レーザータグ」という、シンフォニーにしかない壮大な冒険バトルを楽しめる。