JTB、台北の旗艦店を移転オープン、好立地・面積2倍に
JTBグループでシンガポールに本社を置くJTBアジア・パシフィックは4月11日、台北のビジネスの中心地である中山北路2段のアンバサダーホテルの隣に、台湾における旗艦店舗の「JTB台湾 JTBデスク」を移転した。前店舗から徒歩5分の近さながら「ホテルに隣接し、角に位置する大通りの路面店でとても目立つ」ことから、訪台日本人旅行者と訪日台湾人旅行者の両方を取り込みを強化する考え。店舗面積は約2倍の40坪に増やし、特に待合スペースを広くした。
日本人向けにはオプショナルツアーの販売などをおこなうほか、台湾産フルーツの直送サービスにも注力する考え。台湾人には、宿泊や交通パス、テーマパーク入場券などの訪日FIT向け商品に加えて、リピーター向けのパッケージツアーも販売。日本国内のJTBの支店と協力し、鹿児島県のみを5日間で周遊するツアーなどユニークな商品を提供して取扱拡大をはかるという。店舗の概要は以下の通り。
▽「JTB台湾 JTBデスク」概要
所在地:台北市中山北路2段71号三徳大樓1階
営業時間:9時00分~17時30分
電話番号:02-2581-2239(日本人用。年中無休)
02-2568-3877(台湾人用。土・日・台湾の祝日は休業)