関空、2月の国際線旅客は15.4%増、外国人は単月記録更新

  • 2018年3月26日

 関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の今年2月の輸送実績(速報値)で、国際線の旅客数は前年比15.4%増の184万3784人となり、2月の過去最高を記録した。旅客数のうち日本人は4.4%減の50万7340人。外国人は25.8%増の132万3270人で、単月として過去最高となった。通過客は9.7%減の1万3174人だった。

 旅客便の発着回数は8.6%増の9704回で、2月の記録を更新。引き続き、韓国や東南アジア方面などを中心に便数が増加したという。

 国内線の旅客数は2.8%増の53万235人で、旅客便の発着回数は1.2%減の3548回。国際線と国内線を合わせた旅客数は12.4%増の237万4019人、発着回数は5.8%増の1万3252回となり、ともに2月として過去最高となった。

 国内線の詳細は別途記載(下記関連記事)。