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ジェットスターA、関空/クラーク線就航へ、3月から週3便

  • 2018年1月28日

3K機  シンガポールに本社を置くジェットスター・アジア航空(3K)は3月27日から、関空/クラーク(フィリピン)線を週3便で運航する。日本から同空港への路線開設は初めてで、関空からのフィリピン路線はマニラ線、セブ線に続き3路線目となる。使用機材は180席のA320型機。1月26日に発表するとともに、航空券の販売を開始した。

 クラーク国際空港はルソン島中部に位置しており、混雑化するマニラのニノイ・アキノ国際空港の補助的な役割を果たしている。クラークには1991年まで米軍基地が存在したが、フィリピンに返還された後は経済特別区となっており、現在は語学留学先としても注目度が高まっている。

 3Kは現在、台北またはマニラ経由でシンガポール/関空線を週17便運航中。クラークにはシンガポールからも乗り入れているため、関空/クラーク線の利用者の割合は、フィリピン発が7割、日本発が2割、シンガポール発が1割を見込むという。搭乗率は75%をめざす。

 なお、同じジェットスターグループのジェットスター・ジャパン(GK)は現在、マニラ/成田、関空、中部線を最大で合計週14便運航している。関空/クラーク線の運航スケジュールは以下の通り。


▽3K、関空/クラーク線運航スケジュール(3月27日~)
3K778便 KIX 12時55分発/CRK 16時15分着(火・木・土)
3K777便 CRK 07時00分発/KIX 11時55分着(火・木・土)