関空、8月の国際線旅客は12%増、日本人が70万人超え
関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の2017年8月の輸送実績(速報値)で、国際線の旅客数は前年比12.1%増の198万5606人となり、過去最高を記録した。チェジュ航空(7C)やエアプサン(BX)、香港航空(HX)、エアアジアX(D7)などの増便や新路線開設が後押しした。
内訳は、日本人旅客数が3.8%増の70万360人となり、13年8月以来4年ぶりに70万人を超えた。外国人旅客数は18.1%増の127万180人となり、8月の記録を更新。通過客は25.7%減の1万5066人だった。旅客便の発着回数は4.1%増の1万378回で、単月として過去最高を記録した。
国際線と国内線を合わせた旅客数は12.8%増の267万9676人、旅客便の総発着回数は6.2%増の1万4809回で、ともに単月として過去最高となった。国内線の詳細は別途記載(下記関連記事)。