メキシコ/9月08日にチアパス州沖で発生した地震の影響について‐続報

  • 2017年9月12日

 現地時間2017年9月08日(金)に、メキシコ南部で発生した地震に関する続報をお伝えいたします。

 地震による死者はさらに増え、96人となりました。

 オアハカ空港から280kmに位置するオアハカ州フチタン市、またオアハカ州南部の他の町で合わせて76名、チアパス州では16名死亡、タバスコ州では4名が死亡と発表されております。

 この地震により倒壊したり損傷を受けた住宅は1万2千棟に達し、本震以降も928回の余震とみられる揺れが続いております。

 震源に近いオアハカ州やチアパス州は先住民が多く、発展から取り残された貧しい地域で、家を失った住民は先行きの見えない生活を余儀なくされています。

 またグアテマラでもチャパス州との国境付近では被害や影響を受けた人の数は多数おりますが、死者は出ておりません。

 なお、観光地として有名なオアハカ州の州都・オアハカ市やプエルト・エスコンディードでは地震による被害や影響も少なく、現状観光ツアーも通常通り催行されております。

 空港や各航空便も平常通り、ホテルも通常営業しております。

 オアハカ観光省からも、オアハカ市のホテルやレストラン、交通機関等は地震の影響もなく、現状、通常通り営業している旨、発表されております。詳細は観光省からの書面にてご確認ください。

 今後も新たな情報入り次第、お知らせいたしますが、メキシコ南部の当該地域に現在ご滞在中の方、またこれからご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。〔参考〕
* 第一報(2017年9月11日 発出情報)
URL http://www.otoa.com/news_detail.php?code=32823

情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会