フィンエアー、成田線を毎日2便に、18年5月から

  • 2017年8月30日

 フィンエアー(AY)は2018年5月12日から10月27日まで、成田/ヘルシンキ線を毎日2便に増便する。同路線については17年夏ダイヤ当初は1日1便で運航していたが、6月5日から10月28日までは週4便を増便して週11便を運航中。その後、冬ダイヤでは一旦週7便に戻すが、18年3月25日からの夏ダイヤでは再び週11便に増便する。AYによれば現在の好調を受けて、来夏のさらなる増便を決定したという。現在の搭乗率については非公開としている。

 運航機材は現在と同じ、A350-900型機とA330型機の2機体制とする予定。A350-900型機はビジネスクラス46席、プレミアムエコノミークラス43席、エコノミークラス208席の計297席、A330型機はビジネス45席、エコノミー218席の計263席となっている。運航スケジュールについては未定。なお、夏期のみ週3便で運航中の福岡/ヘルシンキ線については、来夏も同様に運航する。

 18年夏ダイヤでは新規路線としてヘルシンキ/リスボン、シュツットガルト線などを開設。リスボン線は6月1日から週4便、シュツットガルト線は4月23日から1日1便で運航する。エストニアのタリン線は週17便増便して1日10便で運航。また、モスクワ線、グダニスク線、エジンバラ線、バルセロナ線、サントリーニ線など20路線を増便する。