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JATA、「韓国復活」で150名規模のファムツアー、12月に

  • 2016年11月13日

 日本旅行業協会(JATA)は韓国観光公社(KTO)の協力のもと12月13日から15日まで、旅行会社などのための「韓国復活研修旅行」を実施する。「釜山、蔚山、慶州コース」「平昌冬季オリンピックコース」「百済歴史コース」の3コースを用意しており、各コース50名の計150名が参加する予定。「釜山、蔚山、慶州コース」には、JATA会長の田川博己氏、副会長の菊間潤吾氏、理事長の志村格氏が参加する。

 「釜山、蔚山、慶州コース」と「百済歴史コース」の2コースでは、9月に発生した地震による風評被害を受けている慶州を支援するための視察を実施。初日の夜には慶州市内のホテルで、日韓の旅行業関係者200名が参加する「日韓観光共同宣言式」や歓迎晩餐会などを開催する。

 JATAは14年冬にも韓国への大型ファムツアーを開催し、約1000名が参加。昨年も「日韓国交正常化50周年プロジェクト」として、韓国旅行需要の回復に向けた取り組みを実施している。「海外旅行の復活の年」としている今年についても、韓国を最重要方面として位置づけているという。