中部に駐機中のDJ機(8月25日撮影)
エアアジア・ジャパン(DJ)は9月30日、今秋以降としていた中部/新千歳、仙台、台北(桃園)線の就航予定時期を、新千歳線は2017年初旬、桃園線は17年春に変更するとともに、仙台線については就航を取りやめると発表した。同社広報担当は仙台線を中止した理由について「計画当時から現在までの社内外の環境変化を鑑み、事業の選択と集中をはかるため」と説明している。
DJは今年2月に、当初は4月を予定していた就航時期を「複数の要因」から7月に変更。その後、5月には「安全面の体制構築」を理由に、今秋以降に変更している。