8月の旅行業倒産は3件減の2件、負債総額1.2億円

  • 2016年9月11日

 東京商工リサーチ(TSR)によると、2016年8月の旅行業の倒産件数は前年比3件減の2件だった。倒産したのは大阪府の第3種のサンフレンズと愛知県のワールドツーリストビューローで、負債額はそれぞれ約6000万円。合計の負債総額は41.7%減の1億2000万円となった。両社ともに売上不振が要因という。東日本大震災関連の倒産はなかった。

 なお、宿泊業の倒産件数は前年比1件増の6件で、負債総額は86.9%増の53億7900万円となった。宿泊業の詳細は別途記載(下記関連記事)。