Vエアー、10月末に広島/台北線開設-鹿児島線は延期
Vエアー(ZV)は10月31日から、広島/台北(桃園)線を月曜日、金曜日、日曜日の週3便で開設する。関係当局の許可取得が条件で、運航機材は180席のエアバスA320型機。
ZV日本総代理店のステラジャパンによれば、需要の割合は台湾発が9割、日本発が1割となる見通し。台湾人に厳島神社などの観光地が人気であるほか、尾道市から今治市まで続く「瀬戸内しまなみ海道」のサイクリングロードを訪れるサイクリストの需要が見込めるという。広島空港ビルディングは台湾人を含む国内外のサイクリストの増加を受けて、8月頃には国際線到着ロビー付近に、更衣室や自転車の組み立てができるスペースなどを設置する予定。
なお、ZVでは同時期に鹿児島/台北(桃園)線の開設も予定していたが、諸事情により延期になった。広島線の運航スケジュールは以下の通り。
▽ZV、広島/台北(桃園)線運航スケジュール(10月31日~)
ZV244便 TPE 06時50分発/HIJ 10時00分着(月・金・日)
ZV245便 HIJ 11時00分発/TPE 12時50分着(月・金・日)