アリタリア、18年ぶりに新制服、7月上旬から導入

  • 2016年5月24日

AZの新しい制服  アリタリア-イタリア航空(AZ)はこのほど、新しい制服を発表した。同社が制服のデザインを変更するのは約18年ぶり。ミラノを中心に活躍するイタリア人デザイナーのエットーレ・ビロッタ氏がデザインした。

女性客室乗務員は赤い制服を着用  新制服のデザインは、1950年から60年代のイタリアのデザインを元にしており、色はイタリアを象徴する赤と緑を使用。女性の客室乗務員は赤を、地上職員は緑を基調に、それぞれワンピース、ジャケットとスカートまたはパンツのセットの3種類を用意した。男性の職員は濃いチャコールグレーと緑色を使用しており、女性職員に合わせて客室乗務員は赤のネクタイを、地上職員は緑のネクタイを着用する。

 新しい制服は7月上旬から順次導入。客室乗務員や地上職員など合計5700人の職員が着用する予定だ。なお、運航乗員やオペレーションスタッフ用の新しい制服も現在考案中という。