Vエアー、中部/台北線開設、12月から週4便-初の日本路線
台湾のトランスアジア航空(GE)傘下のLCCであるVエアー(ZV)は12月15日、中部/台北線に就航する。使用機材は座席数194席のエアバスA321型機で、週4便で運航。利用者は7割から8割が訪日客、2割から3割が日本人となる見込みで、日本市場での販売は旅行会社経由をメインにおこなっていくという。同路線はZVの初の日本線定期便で、中部/台湾間にLCCが就航するのもこれが初めてとなる。
ZVは現在、台北からバンコク、チェンマイ、釜山へ定期便を運航中。今年9月のシルバーウィークには初めての日本/台北間のチャーター便として、茨城/台北線で双方向チャーターを実施した。ZV日本総代理店のステラジャパンによると、台北発茨城行きは大雨の影響などによりキャンセルが出たものの、茨城発台北行きは満席だったという。新路線の運航スケジュールは下記の通り。
▽ZV、中部/台北線 運航スケジュール
・12月15日~16年1月7日
ZV203便 NGO 00時45分発/TPE 03時35分着(火・水・土・日)
ZV202便 TPE 19時45分発/NGO 23時45分着(月・火・金・土)
・16年1月8日~3月26日
ZV203便 NGO 11時05分発/TPE 13時45分着(月・火・金・土)
ZV202便 TPE 06時05分発/NGO 10時05分着(月・火・金・土)