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ホテルオークラ、JALホテルズとの運営を一元化、名称変更も

  • 2015年8月20日

 ホテルオークラは10月1日、同グループのホテル運営を子会社のJALホテルズに統合し、JALホテルズを「オークラ ニッコー ホテルマネジメント」に改称する。ホテルオークラでは2010年9月にJALホテルズの株式79.6%を取得し、同社を子会社化。以降は、ホテルオークラが運営する26軒の「オークラホテルズ&リゾーツ」と、JALホテルズが運営する37軒の「ニッコー・ホテルズ・インターナショナル」、11軒の「ホテルJALシティ」の3ブランドを展開していた。今回、ブランドの運営とマーケティング機能を一元化し、両社が有する運営ノウハウを共有することで、サービスの質のさらなる向上とブランド力の強化をはかる。

 一元化では、現在のJALホテルズを承継し、新たにホテルオークラの運営機能をオークラ ニッコー ホテルマネジメントに移管。加えて、これまでオークラホテルズ&リゾーツのマーケティング機能を担っていたオレンジマーケティングサービスジャパンを吸収合併する。