カザフスタン、日本人の短期ビザ免除を延長、17年末まで

  • 2015年7月19日

 カザフスタン政府はこのほど、2017年12月31日までの期間限定で、日本人旅行者のビザ取得を免除すると発表した。15日間を限度として、無査証での複数回の入出国や通過を許可する。14年7月15日から1年間実施してきた措置を延長するもの。

 業務目的で15日間以上の滞在を希望する者には、入国管理局への申請により、30日間までの1次業務査証を発給する。投資家の地位を証明する文書を持つ者に対しては、90日間までの1次投資査証または3年間までの数次査証を発給する。

 入国の際には管理官が、入国カードの「入国欄」と「登録欄」の2箇所に日付入りのスタンプを押す。なお、滞在中の賃金労働や宣教活動は禁止する。