デルタ、シアトル発のリゾート6路線開設-11月から
デルタ航空(DL)は2014年11月から12月にかけて、シアトル発のスキーリゾートやビーチリゾート行きの新規路線を開設する。国際線ではカルガリー線、ロス・カボス線、プエルトバジャルタ線、米国内線ではスポケーン線、マウイ線、ボーズマン線に就航する計画だ。DLによると、国際線については現在相手国政府の認可申請中で、プエルトバジャルタは米国政府に認可申請中という。
カルガリー線、スポケーン線は11月3日から、その他の路線は12月20日から運航を開始する。カルガリー線は1日2便、スポケーン線は1日4便。ロス・カボス線とプエルトバジャルタ線は2015年1月10日まで週4便、1月17日から土曜日のみの運航とする。マウイ線は1日1便、ボーズマン線は15年1月4日まで1日1便とし、1月10日から3月28日まで土曜日のみ運航する。
運航機材は、カルガリー、ボーズマン線がエンブラエルE-175型機、ロス・カボス、プエルトバジャルタ線がエアバスA319型機、スポケーン線がCRJ-700型機、マウイ線がボーイングB757-200型機とした。
DLではシアトル発着の路線の拡充を進めているところ。3月にはロンドン線に就航しており、6月にはソウル線を開設したほか、香港線も運航を開始する予定だ。国内線ではアラスカ州アンカレッジやフェアバンクス、ジュノー、ラスベガスなどに新規就航する予定としている。
また、DLはシアトル空港の設備刷新に1500万ドル投資。ロビーエリアの改装、デルタスカイクラブの新設、出発ゲートへの充電ステーション設置、チケットカウンターの増設などを実施したという。