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ジェットスターJ、関空を第2拠点化へ-6月から、国交省に申請

  • 2014年4月22日

A320型機(クリックで機材フォトニュースに移動) ジェットスター・ジャパン(GK)は、6月から関西国際空港を第2拠点化する考えだ。4月18日、国土交通省に申請書類を提出した。GKによると、関空に整備士を常駐させ、夜間に3機を駐機する予定。夜間に機材を整備し、翌朝早朝に出発する便を拡張する。

 関空拠点化により、6月から関空/成田、福岡、那覇を増便し、早朝便を用意。4月の運航ダイヤで関空をもっとも早く出発するのは、関空/新千歳線の08時30分発だが、6月4日からは成田線で関空発07時40分、福岡線で06時35分発、6月6日から那覇線で08時10分発を設定した。

 GKは関空の第2拠点化を以前から計画しており、当初は2012年10月28日から第2拠点空港として活用する計画だった。しかし、国交省から管理主任者の資格管理体制や、不適切な状態を発見し是正するための管理体制の不備の指摘を受けたことなどもあり、拠点化を延期した。

 GKによると、関空の第2拠点化はGKにとって一大プロジェクトであり、今回人員増強を含めた社内の強化に一定の成果が得られたとの認識から、申請に至ったという。なお、今後の事業計画については、現在は未定としている。