タイ・エアアジアX、事業許可取得、ドンムアンから路線展開へ
エアアジアX(D7)によると、関連会社のタイ・エアアジアXがこのほどタイ民間航空局から航空運航者証明書(AOC)を取得した。これにより運航許可と国際線の発着枠割り当てを申請できるようになる。商業運航の開始日は、この申請が完了し、許可を得た後に発表するという。
タイ・エアアジアXは、座席数377席のエアバスA330-300型機2機で運航を開始。ドンムアン空港から中長距離路線に就航する計画だ。具体的な路線は明かしていないが、2013年8月の記者会見でD7代表取締役社長のアズラン・オスマンラニ氏は、「バンコクやバリから東京、大阪を結ぶ路線が提供できるのでは」などと語り、日本への乗り入れも前向きに検討すると説明していた。