総合旅行業務取扱管理者、13年度合格者は2781名-合格率25.7%
日本旅行業協会(JATA)によると、2013年度の総合旅行業務取扱管理者試験は、受験者が1万832名、合格者が2781名で、合格率は25.7%だった。出願者数は1万2792名で、受験率は84.7%。2012年度と比較すると、出願者は4.8%減、受験者は6.1%減、受験率は1.1ポイント減となった。合格者は20.9%減、合格率は4.8ポイント減だった。
合格者を職業別で見ると、旅行業は全体の41.4%を占める1151名、次いで大学生が20.7%の576名、旅行関係以外の会社員が12.7%の354名。旅行業の割合は昨年より0.7ポイント増加した。このほか、専門学校生が8.6%の87名、旅行関連業が1.1%の31名、旅行業者代理業が1.0%の28名となった。
年齢別では、19歳から23歳が最も多く28.6%を占める795名、次いで30歳から39歳が28.0%で780名、24歳から29歳が22.2%で618名。最年少の合格者は17歳、最年長は69歳だった。