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デルタ航空、太平洋路線のビジネスクラス機内食刷新

  • 2013年9月17日

マイケル・キアレッロ氏監修のメニュー デルタ航空(DL)は太平洋路線のビジネスクラス機内食メニューを刷新中だ。日本/ロサンゼルス、ポートランド、シアトル、サンフランシスコ線では、7月からカリフォルニアのナパ・バレーに拠点を置くシェフのマイケル・キアレッロ氏のメニューをテスト導入し、8月から本格的に導入。また、日本発米国本土とハワイ行きでは、和食コースの全面リニューアルを完了し、8月から提供している。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ニューヨーク発日本行きフライトでも、9月末から改良した日本食メニューの提供を始める予定だ。

 さらに、9月25日からは、日本/ニューヨーク、アトランタ、デトロイト、ミネアポリス線でDL成田機内食部総料理長の石本正敏氏による新メニューの提供を開始。DLでは日本人シェフと米国人シェフによるプロジェクトチームを立ち上げ、半年以上かけてメニューを開発してきたという。

 このほか、全路線で機内に搭載するビールの銘柄にサントリーのプレミアムモルツとキリンの一番搾りを追加。エコノミークラスでも無料で提供する。

 DLでは日米路線の機内食刷新にともない、新たに日本/アジア線でも各路線の機内食メニュー刷新プロジェクトを開始。2014年初旬をめどに新メニューを導入する予定だ。