阪急交通社、7月の海外旅行は10.4%減、国内好調
阪急交通社グループ3社(※)の2013年7月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比10.4%減の240億9041万円となった。阪急交通社単体は11.6%減の214億7681万円で、前月までと同様に北・中・南米は好調であったものの、中国と韓国の落ち込みが響いた。
これに対して、阪急阪神ビジネストラベルは2.1%減の27億8912万円と微減に留まった。中国と韓国が低迷したのは変わらないものの、インドネシア、ベトナム、タイ、インドなどが前年を上回ったという。阪神トラベル・インターナショナルは6.2%減の3億1525万円であった。
なお、海外旅行以外では、3社合計で国内旅行が11.3%増の111億5206万円と好調に推移。伊勢神宮と出雲大社の遷宮効果が出たほか、国内出張も活発であったという。外国人旅行は8.4%減の3803万円で、全体は4.6%減の352億8051万円となった。
※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル
※訂正案内(編集部 2013年9月13日10時40分)
・訂正箇所:第3段落第3文
誤:全体は4.6%減の324億8884万円となった
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正:全体は4.6%減の352億8051万円となった