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イルクーツクのアンガラ航空、日本チャーターへ-14年夏から

  • 2013年9月11日

(左から)アンガラ航空ディレクターのアナトリー・ユルタエフ氏、イルクーツク州政府観光局局長のマリナ・ロシュコフ氏、ステラ・ジャパン代表取締役の小野寺弘樹氏 イルクーツクのアンガラ航空(2G)は2014年夏、日本の地方からイルクーツクへのチャーター直行便を運航する計画だ。フンヌ・エアー(MR)のPSAなどを担当するステラ・ジャパン代表取締役の小野寺弘樹氏によると、2013年7月26日、イルクーツク州政府観光局と2Gとともに、日本/イルクーツク間の旅行に関する議定書にサインした。議定書では、両国間の旅行需要拡大のための関係強化や、航空路線の発展、旅行振興をはかるとしている。

 ステラ・ジャパンは2012年からMRでウランバートル経由のイルクーツクへのチャーターを実施しており、日本からの送客の成果が今回の議定書に結びついたという。

アントノフAn148-100E 2Gはイルクーツクを中心に旅行会社やホテル、クルーズ会社などを運営するイーストランドの航空会社。小野寺氏によると、2Gではイルクーツクへの直行便として、西日本発をメインに販売していく考えだ。

 運航機材はアントノフAn148-100E型機で75席。直行便でバイカル湖を訪れられるなどのメリットを売りに、旅行会社への販売を進めていく。7月の夏休み期間に5、6本運航したい考えだ。詳細については、9月中旬のJATA旅博2013で、来日予定のIR側と話し合って決定していくとした。