ニュージーランド航空、B787-9を東京に、「水平エコノミー」も
ニュージーランド航空(NZ)は2014年、同社が世界で初めて導入するボーイングB787-9型機について、東京と上海、パース、ホノルル、パペーテに就航する。ボーイング・ジャパンウェブサイトによるとB787-9型機は、標準型のB787-8型機の座席数が210席から250席であるのに対し、250席から290席と「若干拡張したバージョン」。
NZでは2014年に10機のB787-9型機を導入予定で、就航は2014年の中頃となる見込み。機内には4種類の座席を搭載しており、ビジネスクラスとプレミアムエコノミー、通常のエコノミーに加え、横一列の3席が平らなソファーになるエコノミークラスシート「スカイカウチ」も提供する。スカイカウチのアジア路線への投入はB787-9型機が初となる。
なお、NZ日本支社広報部によると各シートの搭載数は現時点で公開していないという。