シンガポール、マレーシア・クアラルンプール、「ヘイズ」の被害にご注意ください

  • 2013年6月25日

 最近新聞などでも報道されておりますように、インドネシアのスマトラ島等で行われる野焼き(焼畑)や森林火災等の影響により、現在、シンガポールやマレーシアでは「ヘイズ」(Haze)の被害が発生しております。

 「ヘイズ」とは、大気中に浮遊する乾燥した物質によりもたらされる煙害で、濃度が高いと視界が悪くなり目・鼻・喉などの粘膜が刺激され、目や皮膚のかゆみ、鼻水、咽頭痛、めまい、吐き気などの症状が現れることがあります。

 現地時間昨日 2013年6月24日(月)もシンガポールやクアラルンプール市内は、白い煙霧に包まれている状態でした。この状況は本日も続くものと思われます。

 なおこのヘイズへの対策としては、「マスクの着用」ならびに「こまめな水分補給」が有効とされています。

 現在、シンガポール、クアラルンプールにご滞在中の方、また近日中に当地に来られるご予定の方は、くれぐれもご注意ください。

 
※現在の状況は、以下のサイトにてご確認いただけます。

 シンガポール国家環境庁(National Environment Agency)のヘイズ情報サイト
http://www.haze.gov.sg/ (英語)
 シンガポール気象台
http://www.weather.gov.sg/wip/web/ASMC (英語)


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