エミレーツ、フィリピンのクラークに就航-10月1日からデイリーで

  • 2013年2月27日

 エミレーツ航空(EK)は10月1日、ドバイ/クラーク線を開設する。EKは現在、ドバイ/マニラ間の直行便を1日3便運航しており、クラークはEKにとってフィリピンで2番目の就航地となる。同路線の開設により、東南アジアへのネットワーク拡大をはかる考えだ。

 クラークはルソン島中部のパンパンガ州に位置。EKによると、中部ルソン地方はクラーク経済特別区やスービック経済特別区を有し、1700万人が集まる重要な拠点となっている。また、観光面では成層火山であるピナトゥボ山があり、加工までのハイキングなどが楽しめるという。

 使用機材はボーイングB777-300ER型機で、デイリー運航を予定。詳細なスケジュールは下記の通り。なお、EKは2月6日にはドバイ/ワルシャワ線を開設しており、今後は3月1日にアルジェ、6月3日に羽田へ新規就航を予定している。

▽EK、ドバイ/クラーク線運航スケジュール(10月1日~)
EK338便 DXB 04時00分発/CRK 16時40分着(デイリー)
EK339便 CRK 18時35分発/DXB 23時05分着(デイリー)