ジャスベル、イオンコンパスに社名変更、第三者割当増資も

  • 2012年10月22日

 ジャスベルは9月27日、臨時株主総会で社名をイオンコンパスに変更した。また、第三者割当増資も実施。同じイオングループのイオンディライトが引受け、イオンコンパスを子会社化した。

 イオンディライトは総合ビルメンテナンスやバックオフィスサポートなど総合ファシリティマネジメントサービスを事業としており、イオンコンパスの子会社化にあたっては、管理業務のサービスメニューであるBTMやMICE分野の強化をはかる。また、イオンコンパスにとっては、法人顧客の開拓、営業拠点と営業時間の共有、管理業務の効率化、人員増強の面でメリットがあるとの判断だ。

 株式の増資数は23万9024株で、価格総額は5億円。イオンディライトはイオンコンパスの発行済み株式総数の54.95%を保有することになる。取得日は10月10日。