日本航空、ヘルシンキ線開設は13年2月25日、スケジュールも決定

  • 2012年10月18日

 日本航空(JL)は、成田/ヘルシンキ線の就航日を2013年2月25日に決定した。ワンワールドの加盟航空会社であるフィンエアー(AY)との協力により、ヘルシンキ経由で欧州41都市に接続できる利便性を打ち出す。特に、41都市のうちの多くの都市に日本から「最速・最短」で到着できる点もアピールする。

 運航機材はボーイングB787−8型機で、往復普通運賃はエコノミーが80万2000円から86万2000円、ビジネスクラスが115万2000円から121万2000円とした。ヘルシンキ以外の欧州内都市も、ヘルシンキまでと同額か、最大で8万円の追加で利用できるようにする。また、就航記念としてヘルシンキ、イバロ、キッティラ、ロバニエミ、タリンへ、エコノミークラス9万2000円の特別運賃も設定している。

 このほか、運航スケジュールも、2013年2月25日から3月30日について下記の通り決定している。


▽JL、成田/ヘルシンキ線運航スケジュール
JL413便/NRT 11時45分発/HEL 15時05分着
JL414便/HEL 17時25分発/NRT 10時15分着※翌日
※当初は週4便(月、火、水、木)を運航し、13年上期中にデイリー化する計画。時期はB787-8型機の受領スケジュールによる
※就航計画と運航スケジュールは関係当局の認可が前提