デルタ航空、福岡/ホノルル線を通年化、中部線ともにデイリーに

  • 2012年7月31日

 デルタ航空(DL)は季節運航として就航した福岡/ホノルル線について、冬期スケジュールでの運航継続を決定し、通年運航とする。運航機材は従来通り、ボーイングB767-300ER(全209席)を使用する。

 DLによると、2011年12月の就航以来、同路線は順調に推移しており、市場ニーズにあわせてゴールデンウィークや6月に追加運航を決定。夏期繁忙期にはデイリー運航していた。この間、大阪事務所で兼務していた営業担当者が福岡に専任として常駐し、福岡事務所も開設。営業体制を強化している。冬期においても旅行会社との協力体制を強化しつつ、消費者へのプロモーションを推進し、繁忙期前のショルダー期間もデイリー運航で堅調な需要を獲得できるとみている。

 また、冬期スケジュールでは中部/ホノルル線も、予定していた週6便の運航から増便し、夏期同様にデイリー運航での継続を決定。これにより、DLの日本/ホノルル間の運航は、通常期で成田線がダブルデイリー、関空線、中部線、福岡線はそれぞれデイリー運航となり、国内4都市から週間35便を運航することになる。冬期の福岡、中部/ホノルル線のスケジュールは以下の通り。


▽DL 福岡/ホノルル線(2012年10月~3月)

DL598 FUK 19時55分着/HNL 08時45分着(毎日)
DL599 HNL 12時05分着/FUK 17時55分着※翌日(毎日)
※9月末~10月末まで、機材繰りのため10日間の特別運休日がある


▽DL 中部/ホノルル線
DL612 NGO 21時35分発/HNL 09時55分着(毎日)
DL611 HNL 14時40分発/NGO 19時40分着※翌日(毎日)
※10月1日~27日のみ、エアバスA330型機(全298席)で運航