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フランスも羽田昼間可能に、成田自由化も-日仏航空協議

  • 2012年7月9日

 日本とフランスの航空当局間協議が7月4日から7日まで開催され、羽田空港の昼間時間帯について、昼間の国際線発着枠が6万回に増加する段階で、双方とも1日2便ずつの運航を可能とすることで合意した。国際線発着枠が合計9万回となる予定の2014年3月末以降に実現。羽田の昼間時間帯の運航合意は、欧州では英国に次いで2ヶ国目となる。

 また、首都圏空港を含めた航空自由化で合意し、関空、中部など首都圏空港以外は直ちに実現が可能。成田関連路線では2013年夏期に予定される発着枠27万回化のタイミングとなる。

 なお、日仏間の航空関係では、2012年夏期スケジュールで、日本航空(JL)が成田と羽田からパリに週7便ずつ、全日空(NH)が成田/パリ線で週7便を運航。フランス側はエールフランス航空(AF)が成田と関空で計週23便、エア・タヒチ・ヌイ(TN)が成田/パペーテ線で週2便、エア・カレドニア・インターナショナル(SB)が成田/ヌーメア線、関空/ヌーメア線で計週7便を運航している。